上田 真而子(うえだ まにこ、1930年5月25日 - )は、ドイツ文学者。 和歌山県高野町生まれ。 広島県生まれ。 夫は哲学者の上田閑照。 京都府立女子専門学校卒業後、西ドイツへ留学、マールブルク大学中退。 京都ドイツ文化センターに勤務後、ドイツ児童文学の翻訳活動に専念する。 1982年に『はてしない物語』(ミヒャエル・エンデ作)で日本翻訳文化賞、1988年に『あの年の春は早くきた』で国際アンデルセン賞国内賞をそれぞれ受賞した。 『ジム・ボタンの機関車大旅行』、『あのころはフリードリヒがいた』、『熊とにんげん』(ライナー・チムニク作・絵)など翻訳作品が多数ある。 大津市在住。 [著書] 幼...
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