加藤 典洋(かとう のりひろ、1948年4月1日 - )は、日本の文芸評論家、早稲田大学国際教養学部元教授。 講談社ノンフィクション賞、小林秀雄賞選考委員。 [来歴・人物] 山形県山形市出身。 山形県立山形東高等学校を経て、1972年東京大学文学部仏文学科を卒業。 1985年に『アメリカの影』でデビューする。 現代文学、思想史、政治、歴史認識と幅広く発言する。 歴史認識は中道派。 [エピソード] 1995年に『群像』誌上で「敗戦後論」を発表。 日本の戦後をどう認識するかを問いかけた。 日本の侵略や植民地支配によるアジア地域等の被害者に謝罪する主体、すなわち「日本人」という主体が欠如しつづけ...
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