日高 敏隆(ひだか としたか、1930年2月26日 - 2009年11月14日)は、日本の動物行動学者。 理学博士。 京都大学名誉教授。 ヨーロッパで動物行動学が興るのと同じ時期にこの分野に飛び込んだ草分け期の研究者であり、日本に動物行動学を最初に紹介した研究者の一人でもある。 また多国語に堪能であるため、この分野を開拓したコンラート・ローレンツやニコ・ティンバーゲンらの著作の日本語訳や、自ら記した一般向けの啓蒙書も多い。 [プロフィール] 東京市(現東京都渋谷区)出身。 少年時代から昆虫採集に熱中するいわゆる昆虫少年であり、当時は昆虫少年同士の全国的な文通や同人誌を通じたネットワークがあり...
「Wikipedia」より