氷室 冴子   (1957-2008)

氷室 冴子(ひむろ さえこ、本名:碓井 小恵子(うすい さえこ)、1957年1月11日 - 2008年6月6日)は、日本の小説家。 1980年代から1990年代にかけて集英社コバルト文庫を代表する看板作家であり、かつては正本ノン、久美沙織、田中雅美とあわせてコバルト四天王と呼ばれていた。 [生涯] 北海道岩見沢市出身。 北海道岩見沢東高等学校を経て藤女子大学文学部国文学科へ進学。 当時の知的流行であった構造主義に傾倒し、志賀直哉の文庫本をバラして1日1ページのペースで一字一句の文章を解析する学究生活を送る。 大学3年の夏に賞金目当てで第10回「小説ジュニア青春小説新人賞」へ応募して佳作を受賞...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ ヒムロ サエコ
人物別名 氷室冴子

碓井, 小恵子
生年 1957年
没年 2008年
職業・経歴等 小説家

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
冴子の東京物語 氷室冴子著 中央公論新社
2022.6
冴子の母娘草 氷室冴子著 集英社
2022.5
海がきこえる 氷室冴子著 徳間書店
2022.7
いっぱしの女 氷室冴子著 筑摩書房
2021.7
さようならアルルカン/白い少女たち : 氷室冴子初期作品集 氷室冴子著 集英社
2020.12
なんて素敵にジャパネスク 氷室冴子著 集英社
2018.10-
別れる理由 集英社文庫編集部編 ; 赤川次郎 [ほか] 著 集英社
2018.8
短編伝説愛を語れば 集英社文庫編集部 編 ; 嵐山光三郎, 江國香織, 小川洋子, 景山民夫, 小池真理子, 白石一郎, 藤堂志津子, 中島らも, 乃南アサ, 原田宗典, 坂東眞砂子, 氷室冴子, 舟橋聖一, 三島由紀夫, 群ようこ, 森絵都, 山本文緒, 唯川恵, 吉行淳之介 著 集英社
2017.10
なんて素敵にジャパネスク : みらい文庫版 氷室冴子 作 ; 佐嶋真実 絵 集英社
2012.3
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