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吉野 俊彦(1915-2005)
吉野 俊彦(よしの としひこ、1915年7月4日 - 2005年8月12日)は、日本銀行理事。父は逓信官僚の吉野圭三。 来歴 千葉県生まれ。武蔵高等学校を経て、1938年に東京帝国大学法学部を卒業し、日本銀行に入行する。日銀では調査局に勤め、内国調査課長、局次長、局長を経て1970年に理事に就任した。 1974年に山一證券経済研究所理事長に転じ、1984年に会長、1985年に特別顧問となり1998年まで務めた。 吉野は安定成長論者で、高度成長論者である下村治と論争をおこなった。経済学、金融史のほか、後半生は森鷗外研究でも知られ、晩年は永井荷風について書いた。多数の著作がある。 著書 ...
この人物の情報
schema:alternateName | ヨシノ トシヒコ |
schema:name | 吉野 俊彦; 吉野俊彦 |
schema:abstract | 吉野 俊彦(よしの としひこ、1915年7月4日 - 2005年8月12日)は、日本銀行理事。父は逓信官僚の吉野圭三。 来歴 千葉県生まれ。武蔵高等学校を経て、1938年に東京帝国大学法学部を卒業し、日本銀行に入行する。日銀では調査局に勤め、内国調査課長、局次長、局長を経て1970年に理事に就任した。 1974年に山一證券経済研究所理事長に転じ、1984年に会長、1985年に特別顧問となり1998年まで務めた。 吉野は安定成長論者で、高度成長論者である下村治と論争をおこなった。経済学、金融史のほか、後半生は森鷗外研究でも知られ、晩年は永井荷風について書いた。多数の著作がある。 著書 ... |
schema:birthDate | 1915 |
schema:deathDate | 2005 |
schema:description | 経済評論家 |