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小笠原 貞慶(1546-1595)
小笠原 貞慶(おがさわら さだよし/さだのり)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、大名。信濃守護大名・小笠原長時の三男。信濃深志城城主。小笠原流弓馬術礼法宗家。 生涯 父・長時の時代に甲斐国の武田晴信(信玄)が信濃侵攻を開始し、長時は小県郡の村上義清らと共に武田氏に対抗するが、天文17年(1548年)の塩尻峠の戦いにおいて敗退すると、以後、諸国を放浪した。 『小笠原系譜』『寛永諸家系図伝』『寛政重修諸家譜』など近世期の系譜史料に拠れば、長時親子は信濃没落後に上杉氏(越後長尾氏)を頼り、越後国へ逃れた後、伊勢国を経て京へ逃れ、同族の京都小笠原氏や三好氏を頼ったという。 京において...
この人物の情報
schema:alternateName | オガサワラ サダヨシ |
schema:name | 小笠原 貞慶; 小笠原貞慶; 大隆寺以清宗得 |
schema:abstract | 小笠原 貞慶(おがさわら さだよし/さだのり)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、大名。信濃守護大名・小笠原長時の三男。信濃深志城城主。小笠原流弓馬術礼法宗家。 生涯 父・長時の時代に甲斐国の武田晴信(信玄)が信濃侵攻を開始し、長時は小県郡の村上義清らと共に武田氏に対抗するが、天文17年(1548年)の塩尻峠の戦いにおいて敗退すると、以後、諸国を放浪した。 『小笠原系譜』『寛永諸家系図伝』『寛政重修諸家譜』など近世期の系譜史料に拠れば、長時親子は信濃没落後に上杉氏(越後長尾氏)を頼り、越後国へ逃れた後、伊勢国を経て京へ逃れ、同族の京都小笠原氏や三好氏を頼ったという。 京において... |
schema:birthDate | 1546 |
schema:deathDate | 1595 |
schema:description | 大名 |