山中 散生(やまなか ちるう、1905年5月7日 - 1977年)は、昭和期日本の詩人。 本名・山中利行。 [略歴] 愛知県名古屋市に生まれる。 1923年(大正12年)に名古屋高等商業学校に入学。 在学中に当時名古屋で刊行されていた象徴派の詩誌『青騎士』に参加している。 3年後に卒業するとNHK東海支部に就職する。 1929年(昭和4年)、雑誌『Ciné』を創刊。 1933年(昭和8年)からフランスの詩人ポール・エリュアールとの文通が始まり、その交際はアンドレ・ブルトン、トリスタン・ツァラ、ジョルジュ・ユニエ、ルネ・シャール、マン・レイ、サルヴァドール・ダリ、ハンス・ベルメールらに広がって...
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