矢田 俊文(やだ としふみ、1941年 - )は、日本の経済地理学者、九州大学名誉教授、北九州市立大学名誉教授。 石炭産業を対象とした実証的研究を行なう一方、経済活動の空間的展開について地域構造論を提唱した。 [経歴] 新潟県新津市出身。 1959年、新潟県立新津高等学校を卒業後、1960年に東京大学に入学(理科II類)し、教養学部教養学科に進んで人文地理学を専攻して、1964年に卒業した。 1970年、東京大学大学院理学系研究科博士課程を単位取得退学し、翌1971年に「エネルギー転換期における石炭生産配置の展開 : とくに資源条件との関連」により、東京大学より理学博士を取得した。 1970...
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