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藤原 有家(1155-1216)
藤原 有家(ふじわら の ありいえ)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公卿・歌人。従三位・藤原重家の三男。初名は仲家。官位は従三位・大蔵卿。 略歴 仁安2年(1167年)に叙爵、治承2年(1178年)に少納言となる。建久年間以降、歌人として広く知られるようになり、建仁元年(1201年)に和歌所の寄人となり、同2年(1202年)には和歌の賞(『明月記』同年7月24日条)で大蔵卿となる。承元2年(1208年)には従三位に叙せられた。また、藤原定家と共に『新古今和歌集』の撰者となった。建保3年(1215年)に出家して寂印と名乗るが、翌建保4年(1216年)に死去。享年62。 出典 ...
この人物の情報
schema:alternateName | フジワラ アリイエ |
schema:name | 藤原 有家; 藤原有家; 寂印 |
schema:abstract | 藤原 有家(ふじわら の ありいえ)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公卿・歌人。従三位・藤原重家の三男。初名は仲家。官位は従三位・大蔵卿。 略歴 仁安2年(1167年)に叙爵、治承2年(1178年)に少納言となる。建久年間以降、歌人として広く知られるようになり、建仁元年(1201年)に和歌所の寄人となり、同2年(1202年)には和歌の賞(『明月記』同年7月24日条)で大蔵卿となる。承元2年(1208年)には従三位に叙せられた。また、藤原定家と共に『新古今和歌集』の撰者となった。建保3年(1215年)に出家して寂印と名乗るが、翌建保4年(1216年)に死去。享年62。 出典 ... |
schema:birthDate | 1155 |
schema:deathDate | 1216 |
schema:description | 貴族 |