渡辺信夫(わたなべ のぶお、1923年 - )は、日本の神学者、文学博士、牧師。 日本キリスト教会の指導者。 京都大学哲学科卒業。 ジャン・カルヴァンの『キリスト教綱要』の翻訳者として知られる。 [生い立ち] 大阪府出身。 田舎のクリスチャン・ホームに生まれたが、両親は神社参拝をしてもよいと教えていた。 当時から主流派キリスト教会は、宗教的な妥協の道を歩んでいたのである。 旧制学校時代は、偶像礼拝という意識がないままに、級長として神社参拝を行っていた。 また戦争中は日本軍の将校として、神社拝礼を指揮した。 その後、神学を学ぶ過程で、その行為が「教会」を通して行われた背信行為であり、神の前(コ...
「Wikipedia」より