梅原 郁(うめはら かおる、男性、1934年- )は、東洋史学者、京都大学名誉教授。 京都市生まれで、父は東洋考古学者の梅原末治。 1957年に京都大学文学部史学科東洋史学卒業。 62年同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。 神戸学院大学助教授、京都大学人文科学研究所助教授、同教授。 86年「宋代官僚制度研究」で文学博士。 97年定年退官、名誉教授、就実女子大学教授。 2005年退職。 宋代史を主要な研究分野とするが、元・明・清朝の法制史・制度史研究でも大きな成果がある。 2010年に、宋代における法制史の研究をまとめた『宋代司法制度研究』を中心に、日本学士院賞(第100回)を受賞した。 2...
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