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畠中 尚志(1899-1980)
畠中 尚志(はたなか なおし、1899年 - 1980年)は、日本の哲学者、翻訳家。主としてスピノザの翻訳で知られる。 経歴 旧制第二高等学校在学中から様々な病魔に苦しみ、果てには脊椎カリエスにかかる。東京帝国大学法学部中退後、福岡県で治療中の1928年ごろに『知性改善論』の翻訳を大学ノートに書き始め、3冊分たまったところで岩波書店に相談して出隆を紹介され、1931年に出版。印税の一部は右腎臓の摘出手術代として支払われた。 著作 『畠中尚志全文集』國分功一郎・畠中美菜子編・解説、講談社学術文庫 2022.12翻訳 『知性改善論』 スピノザ 岩波文庫 1931、改版1968 『哲学の慰...
この人物の情報
schema:alternateName | ハタナカ ナオシ |
schema:name | 畠中 尚志; 畠中尚志 |
schema:abstract | 畠中 尚志(はたなか なおし、1899年 - 1980年)は、日本の哲学者、翻訳家。主としてスピノザの翻訳で知られる。 経歴 旧制第二高等学校在学中から様々な病魔に苦しみ、果てには脊椎カリエスにかかる。東京帝国大学法学部中退後、福岡県で治療中の1928年ごろに『知性改善論』の翻訳を大学ノートに書き始め、3冊分たまったところで岩波書店に相談して出隆を紹介され、1931年に出版。印税の一部は右腎臓の摘出手術代として支払われた。 著作 『畠中尚志全文集』國分功一郎・畠中美菜子編・解説、講談社学術文庫 2022.12翻訳 『知性改善論』 スピノザ 岩波文庫 1931、改版1968 『哲学の慰... |
schema:birthDate | 1899 |
schema:deathDate | 1980 |
schema:description | 翻訳家 |