Wikipedia「外村繁」
「青空文庫」より
外村 繁(とのむら しげる、1902年(明治35年)12月23日 - 1961年(昭和36年)7月28日)は、日本の小説家。 本名は外村 茂(とのむら しげる)。 出自である近江商人を題材にした小説や、私小説を多く発表した。 第1回芥川龍之介賞候補となったほか、池谷信三郎賞、野間文芸賞、読売文学賞といった各賞を受賞している。 [来歴] 滋賀県神崎郡南五個荘村金堂(現在の東近江市五個荘金堂町)出身。 金堂は近世から近代にかけて近江商人発祥地として栄えた土地で、外村自身、江戸時代から代々続く木綿問屋の三男として生まれ、保守的な環境で育つ。 滋賀県立膳所中学校卒業。 第三高等学校卒業。 東京帝国大...
「Wikipedia」より