園 正造   (1886-1969)

園 正造(その しょうぞう、1886年1月1日 - 1969年11月24日)は、代数学を専門とする数学者。 京都府生まれ。 1910年に京都帝國大学理工科大学卒業。 京都帝國大学名誉教授。 西京大学(現京都府立大学及び京都府立大学女子短期大学部)初代学長。 日本の数学界の黎明期を支えた数学者の1人である。 エミー・ネーターらと同時期に、代数学の抽象化に大きな役割を果たした。 分離可能性に関する研究は後に森嶋通夫によって経済学へ応用された。 豪快な人物であったらしく、祇園から人力車で大学へ出勤したという逸話を持つ。 また、数学に留まらず哲学・宗教・思想にも強い興味を持ち、雑誌「改造」などに論文を...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ ソノ ショウゾウ
人物別名 園正造
生年 1886年
没年 1969年
職業・経歴等 教員

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
釈迦涅槃の伝説年紀について 園正造 著 京都府立大学
1971
高等代数学 園正造 著 至文堂
1950
代数学 : 高等教育 園正造 著 至文堂
1948 32版
高等代数学 園正造 著 至文堂
昭和23
方程式論 園正造 著 至文堂
1948
高等教科微分積分学 園正造, 秋月康夫 共著 裳華房
昭和21
高等教育数学概要 園正造 著 裳華房
昭14
高等教育代数学 園正造 著 至文堂
昭和8
中等新数学 園正造 著 至文堂
昭和7
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