新川 和江(しんかわ かずえ、1929年4月22日 - )は、日本の詩人。 息子に作曲家・編曲家・キーボーディストの新川博がいる。 [略歴] 茨城県結城市出身。 県立結城高等女学校(のちの茨城県立結城第二高等学校)卒業。 小学校のころより野口雨情などの童謡に親しみ、定型詩などを作る文学少女だった。 女学校在学中、近くに疎開してきた詩人の西條八十に詩の手ほどきを受けた。 卒業して17歳で新川淳と結婚後、上京し、詩の投稿を始める。 1953年、最初の詩集『睡り椅子』を刊行。 新鮮で自由な感覚で、母性愛や男女のさまざまな愛の姿をうたう。 巧みに使われる比喩表現が特徴。 1983年、吉原幸子と共に女...
「Wikipedia」より