相倉 久人 (あいくら ひさと、1931年12月8日 - )は、東京府出身の音楽評論家、ジャズ司会者。 サウンド自体の評論ではなく、演奏者と聴衆の関係性、あるいはある音楽がその時代に生まれた意味合いを社会的なデータと絡めながら論じるなど、一種の社会論的な評論をするのが特徴。 2007年に出版した『新書で入門 ジャズの歴史』では、自分がジャズから離れた(後述)後の時代のジャズをポスト・モダンの一言で片付ける荒業を見せた。 [経歴] 東京大森・馬込(現・東京都大田区)生まれ。 東京陸軍幼年学校在学中に終戦を迎える。 第49期生で同期に西村京太郎。 東京大学(文学部美学美術史学科、のちに中退)在学...
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