谷部 金次郎(やべ きんじろう、1946年7月 - )は埼玉県本庄市出身の、昭和から平成時代の日本の料理人。 昭和天皇の料理番として有名。 [人物] 1946年、板金業を営む家庭で5人兄弟の末子に生まれる。 家計を助けるためアルバイトを幾つも掛け持ちするが、その中に地元の食堂があった。 その食堂で熱心さと料理の素質を見出され、中学卒業後に義兄が料理長を務める日本銀行霞町分館(日銀クラブ)に就職し、本格的に料理の道に入る。 日銀クラブ在職中に皇居の新年祝賀料理を手伝ったのが縁で、1964年に宮内庁管理部大膳課に転職、厨房第一係(和食担当)に奉職。 以後主厨長(総料理長)の秋山徳蔵や中島伝次郎、...
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