関 敬吾(せき けいご、1899年 - 1990年)は民俗学者、文化人類学者。 専門は口承文芸、昔話研究。 [人物] 長崎県出身。 東洋大学を卒業後、柳田國男に学びながら民俗学の道に入る。 第二次世界大戦後は連合国軍最高司令官総司令部民間情報教育局(CIE)に属し、鈴木栄太郎、竹内利美、小山隆、喜多野清一、桜田勝徳、大藤時彦、石田英一郎、馬淵東一といった社会学者、人類学者、民俗学者とともに日本の農山村社会の調査を行う。 その後東京学芸大学教授、東洋大学教授、日本民族学会会長を歴任。 民俗学者としての関はヨーロッパの民俗学を積極的に摂取し、特にアンティ・アールネ(Antti Aarne)に代表...
「Wikipedia」より