酒井 鎬次(さかい こうじ、明治18年(1885年)11月4日 - 昭和48年(1973年)3月2日)は、日本陸軍の軍人。 最終階級は陸軍中将。 鎬次を「たかつぐ」と読む文献もあり、注意を要する。 [経歴] 愛知県出身。 農業・酒井鐘之助の二男として生れる。 岡崎中学校、名古屋陸軍地方幼年学校、中央幼年学校を経て、明治38年(1905年)11月、陸軍士官学校(第18期)を卒業。 翌年6月、歩兵少尉に任官し近衛歩兵第4連隊付となる。 大正元年(1912年)11月、陸軍大学校(第24期)を優等で卒業した。 陸軍省軍務局付勤務(軍事課)、フランス駐在、参謀本部員、参謀本部付(平和条約実施委員・欧州...
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