佐伯 好郎(さえき よしろう、明治4年8月1日(1871年9月15日) - 1965年6月26日)は、日本の言語学者(英語学者、西洋古典学者、ローマ法学者、東洋学者・東洋宗教史家。 キリスト者でもある。 英語名はピーター・(ヨシロウ・)サエキ。 広島県出身。 [概要] 言語学・法学・歴史学など複数分野にまたがる西洋古典学の研究・教育で大きな業績を残したが、特にネストリウス派キリスト教(景教)の東伝史に関する研究で国際的に有名になり「景教博士」と称された。 また日ユ同祖論の最初期の論者としても知られる。 戦後は故郷・廿日市の町長を務めるなど、戦災や原爆で荒廃した広島県の再建に尽くした。 [経...
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