十世三宅藤九郎(1972年(昭和47年)12月28日- )は、能楽狂言方和泉流を名乗る女性狂言師。 本名:三宅祥子、旧名:山脇祥子。 東京都出身。 十九世和泉流宗家和泉元秀の次女。 青山学院初等科〜大学卒、株式会社和泉宗家取締役。 三宅と名乗っているが実際は山脇家で暮らし独身。 [人物] 九世三宅藤九郎の死去後、その名跡を17歳で襲名、物議を醸した(和泉家側は九世が指名したと主張)。 この名跡は叔父の三宅右近(九世三宅藤九郎の次男)に譲られると目されていたが、元彌の父であり右近の実兄でもある和泉元秀と確執があったとされる。 なお三宅藤九郎の名は、祥子が商標登録しているが、九世死去の3年前に出...
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