大谷 光男(おおたに みつお、1927年7月‐)は日本の歴史学者で金印の研究や暦の研究で業績をのこす。 金印発掘口上書の先駆的研究や江戸時代以来の金印研究史の緻密な整理、東アジア史的視点からの中国・朝鮮・日本の冊封体制の研究、冊封と深く関わる暦史の研究など、著作・論文等が示すとおりの業績である。 文学博士。 現在、二松学舎大学名誉教授。 [略歴・業績・受賞] 1927年に東京都杉並に生まれ、1951年に早稲田大学文学部史学科を卒業。 東京・昭和第一高校教諭を経て、二松学舎大学に出講、永年、文学部教授、二松学舎大学附属図書館館長などを歴任した。 1974年の『研究史金印』や1976年の『古代の...
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