大岡 昇平(おおおか しょうへい、1909年(明治42年)3月6日 - 1988年(昭和63年)12月25日)は、日本の小説家・評論家・フランス文学の翻訳家・研究者。 [略年譜] 1909年(明治42年) 3月6日 - 東京市牛込区新小川町に父・貞三郎、母・つるの長男として生まれた。 父貞三郎は和歌山市近郊の農家の三男で、昇平の生まれる前年上京して、株式仲買店に勤めていた。 1919年(大正8年) 従兄洋吉に勧められ「赤い鳥」に童謡を投稿、入選。 1921年(大正10年) 4月 - 府立一中受験に失敗。 青山学院中学部に入学、キリスト教の感化を受ける。 秋、母・つるが芸妓だったことを知った。...
「Wikipedia」より