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相田 重夫(1917-)
相田重夫(あいだ しげお、1917年 - )は、ロシア・ソ連学者、東海大学名誉教授。 人物 1917年、当時中華民国であった重慶市龍門で生まれる。しかし父の事業が田中義一の二十二ヵ条事件の排日運動で倒産し、日本に引き揚げ、渋谷に住む。旧制の東京府立一中に入学する。卒業後は南満州鉄道の内地採用(第1回)に合格して入社する。3年後、満鉄給費生としてハルピン学院で3年間でロシア語、ロシア文学を学ぶ。卒業後は満鉄調査部へ入ることを勧められたが、鉄道勤務を希望。吉林列車区で、運転手、車掌、安東駅構内助役まで体験。最後はチチハル鉄道局総務部勤務。1945年に終戦を迎え、局長からロシア語の通訳として...
この人物の情報
schema:alternateName | アイダ シゲオ |
schema:name | 相田 重夫; 相田重夫 |
schema:abstract | 相田重夫(あいだ しげお、1917年 - )は、ロシア・ソ連学者、東海大学名誉教授。 人物 1917年、当時中華民国であった重慶市龍門で生まれる。しかし父の事業が田中義一の二十二ヵ条事件の排日運動で倒産し、日本に引き揚げ、渋谷に住む。旧制の東京府立一中に入学する。卒業後は南満州鉄道の内地採用(第1回)に合格して入社する。3年後、満鉄給費生としてハルピン学院で3年間でロシア語、ロシア文学を学ぶ。卒業後は満鉄調査部へ入ることを勧められたが、鉄道勤務を希望。吉林列車区で、運転手、車掌、安東駅構内助役まで体験。最後はチチハル鉄道局総務部勤務。1945年に終戦を迎え、局長からロシア語の通訳として... |
schema:birthDate | 1917 |
schema:description | 歴史学者 |