小川 国夫(おがわ くにお、1927年(昭和2年)12月21日 - 2008年(平成20年)4月8日)は、日本の小説家。 [経歴] 静岡県志太郡藤枝町長楽寺(現在の藤枝市本町)に小川富士太郎・まきの長男として生まれる。 1933年、青島幼稚園に入園。 1934年、青島小学校に入学。 1938年、肺結核に腹膜炎を併発し入院、入院3ヶ月後に自宅療養となり、1941年に小学校に復学するまで、安静療養状態が続いた。 この自宅療養の時期に相当量の読書をしたことが、その後の小川国夫に影響を与えることになった。 1942年、旧制志太中学(現・藤枝東高校)に入学、学徒勤労動員で用宗海岸にある小柳造船所に通う...
「Wikipedia」より