野上 弥生子(のがみ やえこ、本名:野上 ヤヱ(のがみ やゑ)、旧姓小手川、1885年(明治18年)5月6日 - 1985年(昭和60年)3月30日) は、日本の小説家。 大分県臼杵市生まれ。 [人物] フンドーキン醤油の創業家に生まれる。 14歳の時に上京し、明治女学校に入学。 夏目漱石門下の野上豊一郎と結婚する。 『ホトトギス』に『縁』を掲載して作家デビュー。 以来、死去するまで現役の作家として活躍する。 法政大学女子高等学校名誉校長も務め、「女性である前にまず人間であれ」の言を残す。 昭和初年のプロレタリア文学が流行した時代には、社会進歩のための活動の中にあった非人間的な行動を追及した...
「Wikipedia」より