野田 高梧   (1893-1968)

野田 高梧(のだ こうご、1893年11月19日 - 1968年9月23日)は、日本の脚本家。 次兄は日本画家の野田九甫、娘は脚本家の立原りゅう、その夫は同じく脚本家の山内久。 また、幕末の漢学者・野田笛浦は祖父にあたる。 [経歴] 税官吏の子として北海道函館市に生まれ、長崎県・名古屋市で育つ。 愛知一中(現・愛知県立旭丘高等学校)、早稲田大学英文科を卒業後、映画雑誌記者・東京市職員を経て、1924年に松竹蒲田撮影所に入所。 以後、蒲田および移転した大船撮影所で、現代劇の中心的脚本家として活躍し、小市民の生活を味わい深く描いたいわゆる「大船調」の代表的存在となる。 島津保次郎・五所平之助監督...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ ノダ コウゴ
人物別名 野田高梧
生年 1893年
没年 1968年
職業・経歴等 脚本家

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
シナリオ構造論 野田高梧 著 フィルムアート社
2016.7
蓼科日記抄 [野田高梧] [ほか著] ; 「蓼科日記」刊行会 編纂 「蓼科日記」刊行会
小学館スクウェア
2013.8
晩春 小津安二郎 [監督・脚本] 松竹
2013, c1949
早春 小津安二郎 [監督・脚本] 松竹
2013, c1956
お茶漬の味 小津安二郎 [監督・脚本] 松竹
2013, c1952
東京暮色 小津安二郎 [監督・脚本] 松竹
2013, c1957
野戰軍樂隊 [田辺新四郎原作] ; [野田高梧脚色] ; [マキノ正博演出] コアラブックス
[2013]
浮草 小津安二郎監督 ; 野田高梧, 小津安二郎脚本 角川映画
2009.9
善魔 木下惠介監督 ; 岸田国士原作 ; 野田高梧, 木下惠介脚色 松竹
[2005]
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