那須 皓   (1888-1984)

那須 皓(なす しろし、1888年6月11日 - 1984年3月29日)は、大正・昭和期の農学者(農学博士)。 専攻は農業経済学及び農政研究。 東京市本郷区(のち東京都文京区)生まれ。 [来歴・人物] 1911年に東京帝国大学農科大学(のち東京大学農学部)を卒業後、1917年に助教授、1922年には教授となる。 「日本農業経済学会」を結成して農業経済学の日本における普及を図る一方、農林省の石黒忠篤と親交が深く、頻発する小作争議や農村の貧困問題の解決などの研究を行い、後に農林大臣となり「農政の神様」と称されるようになった石黒の側近・ブレーンとして活躍した。 また、軍部の台頭に危惧を抱いて、アジ...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ ナス シロシ
人物別名 那須皓

Nasu, S
生年 1888年
没年 1984年
職業・経歴等 教員

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
本邦生活水準研究文献目録 那須皓 編 日本図書センター
1998.5
近代日本青年期教育叢書 A・H・ホルマン著 ; 那須皓訳 日本図書センター
1991.8
那須皓先生 : 遺文と追想 那須皓 著 ; 那須皓先生追想集編集委員会 編 農村更生協会
1985.3
惜石舎雑録 那須皓 著 農村更生協会
1982.10
明治大正農政経済名著集 近藤康男 編 農山漁村文化協会
1977.8
半生の回顧 那須皓著 那須博士還暦記念会
1951
ソ聯農業の社会化 : 集団農場・国営農場の実相 ラデヂンスキー 著 ; 那須皓 訳編 岩波書店
1950
ソ聯農業の社会化 : 集団農場国営農場の実相 ラデヂンスキー 著 ; 那須皓 訳 岩波書店
1950
協同組合と農業問題 東畑精一 著 改造社
1948 2版
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