難波 精一郎   (1932-)

難波 精一郎(なんば せいいちろう、1932年4月4日 - )は、日本の心理学者。 専攻は音響心理学、環境心理学。 文学博士。 大阪大学名誉教授。 日本学士院会員。 時間経過に伴って変化する音の印象を捉える「カテゴリー連続判断法」と独自の実験装置の開発により、旧来の定常音研究の枠を超えて複雑な変動音と機械音の研究に道を拓いた。 また、多次元的で解析が困難であった音色に関する研究では、各種の音源に関する言語的記述の国際比較など、実験と調査を駆使した多面的なアプローチによって先駆的かつ広範な成果を挙げた。 さらに、機械的騒音の評価には騒音レベルだけでなく音色が大きく影響することを明らかにして、機械...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ ナンバ セイイチロウ
人物別名 難波精一郎
生年 1932年
没年 -
職業・経歴等 教員

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
音楽知覚認知ハンドブック : 音楽の不思議の解明に挑む科学 小川容子 [ほか] 編 北大路書房
2020.2
教材心理学 : 心の世界を実験する 木下冨雄 [ほか] 編 ナカニシヤ
2020
音と時間 難波精一郎 編著 コロナ社
2015.7
音環境デザイン 桑野園子 編著 ; 加来治郎, 難波精一郎, 岩宮眞一郎, 平松幸三 共著 コロナ社
2007.8
音の環境心理学 : いい音悪い音 難波精一郎 著 NECクリエイティブ
2001.3
音の評価のための心理学的測定法 難波精一郎, 桑野園子 共著 コロナ社
1998.7
知覚心理学 相場覚, 鳥居修晃 編著 放送大学教育振興会
1997.3
音色の測定・評価法とその適用例 : 環境研究上極めて重要なテーマを科学的に解説した 難波精一郎 著 応用技術
1992.7
音の科学 難波精一郎 編 朝倉書店
1989.1
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