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王 国維(1877-1927)
王 国維(おう こくい)は、清末民初の学者・思想家。近代的な中国学の開拓者(国学大師)の一人。中国文学・中国史学・考古学・美学・哲学など多分野を論じた。甲骨文字研究の開拓者でもあり、羅振玉・董作賓・郭沫若とともに「甲骨四堂」と称される。字は静安または伯隅、号は観堂。 生涯 浙江省杭州府海寧州出身。1882年から私塾で学び、1893年に秀才となる。1899年、上海にて変法派の雑誌『時務報』に勤務するとともに、羅振玉の東文学社で外国語と化学・物理学を学び、西洋の学問に触れるようになった。 1901年、日本の東京物理学校(東京理科大学の前身)に留学したが、病のため翌年に帰国した。1903年か...
この人物の情報
schema:alternateName | オウ コクイ |
schema:name | 王 国維; 王国維; 静安; 観堂 |
schema:abstract | 王 国維(おう こくい)は、清末民初の学者・思想家。近代的な中国学の開拓者(国学大師)の一人。中国文学・中国史学・考古学・美学・哲学など多分野を論じた。甲骨文字研究の開拓者でもあり、羅振玉・董作賓・郭沫若とともに「甲骨四堂」と称される。字は静安または伯隅、号は観堂。 生涯 浙江省杭州府海寧州出身。1882年から私塾で学び、1893年に秀才となる。1899年、上海にて変法派の雑誌『時務報』に勤務するとともに、羅振玉の東文学社で外国語と化学・物理学を学び、西洋の学問に触れるようになった。 1901年、日本の東京物理学校(東京理科大学の前身)に留学したが、病のため翌年に帰国した。1903年か... |
schema:birthDate | 1877 |
schema:deathDate | 1927 |
schema:description | 学者 |