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中山 忠能(1809-1888)
中山 忠能(なかやま ただやす)は、江戸時代末期から明治時代前期にかけての公家、政治家である。明治政府の議定。明治天皇の外祖父。 生涯 天保11年(1840年)、参議となる。この年亡くなった光格上皇に対する諡号復帰の問題で、1人反対論を唱えて注目される(ただし、この反対論は諡号復活に対してではなく、退位した天皇に「天皇号」を贈ることに対しての疑問であり、在位中の天皇が崩御した場合に限るべきというものであった)。 弘化4年(1847年)、権大納言となる。嘉永6年(1853年)にアメリカ合衆国のマシュー・ペリーが来航して通商を求めた際には攘夷論を主張し、条約締結を巡り、関白の九条尚忠を批判...
この人物の情報
schema:alternateName | ナカヤマ タダヤス |
schema:name | 中山 忠能; 中山忠能 |
schema:abstract | 中山 忠能(なかやま ただやす)は、江戸時代末期から明治時代前期にかけての公家、政治家である。明治政府の議定。明治天皇の外祖父。 生涯 天保11年(1840年)、参議となる。この年亡くなった光格上皇に対する諡号復帰の問題で、1人反対論を唱えて注目される(ただし、この反対論は諡号復活に対してではなく、退位した天皇に「天皇号」を贈ることに対しての疑問であり、在位中の天皇が崩御した場合に限るべきというものであった)。 弘化4年(1847年)、権大納言となる。嘉永6年(1853年)にアメリカ合衆国のマシュー・ペリーが来航して通商を求めた際には攘夷論を主張し、条約締結を巡り、関白の九条尚忠を批判... |
schema:birthDate | 1809 |
schema:deathDate | 1888 |
schema:description | 侯爵 |