中野 実(なかの みのる、旧字体:實、1901年11月30日 - 1973年1月3日)は小説家、戯曲作家。 大阪府に生まれる。 法政大学文科中退後、戯曲などを中心に活動するようになる。 1931年、戯曲『二等寝台車』でデビュー。 ユーモア小説を得意とする。 直木賞候補になることもあった。 主に、オール讀物誌やキング誌などの大衆雑誌に発表する事が多かった。 戦後、1954年には、戯曲『明日の幸福』で毎日演劇賞と芸術祭賞を受賞した。 [主な作品] ジャンケン娘 好人好日 或る女の生涯 パパの青春 花嫁設計図 新しき門 女優と詩人 [三十路会] 中野は自身こそ目立たないものの、その交友関係となる...
「Wikipedia」より