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夏目 純一(1907-1999)
夏目 純一(なつめ じゅんいち、1907年6月5日 - 1999年2月21日)は、日本のヴァイオリニスト。 概要 夏目漱石の長男として東京市牛込区(現在の東京都新宿区)に生まれる。暁星小学校在学中、父・漱石からフランス語の手ほどきを受けた。しかし物覚えが悪いとの理由で、父から苛烈なしごきを受けた。1916年に父を亡くす。この翌年、「漱石先生追慕号」として、第3次『新思潮』の最終巻が出版されるが、この号の題字を書き、落款(漱石所用の印を使用)を押したのは純一である。 脚気により学業を中途で廃し、ヴァイオリンを宮内省管絃楽部の山井基清に、ドイツ語を内田百閒に師事する。亡父の潤沢な印税を背景...
この人物の情報
schema:alternateName | ナツメ ジュンイチ |
schema:name | 夏目 純一; 夏目純一 |
schema:abstract | 夏目 純一(なつめ じゅんいち、1907年6月5日 - 1999年2月21日)は、日本のヴァイオリニスト。 概要 夏目漱石の長男として東京市牛込区(現在の東京都新宿区)に生まれる。暁星小学校在学中、父・漱石からフランス語の手ほどきを受けた。しかし物覚えが悪いとの理由で、父から苛烈なしごきを受けた。1916年に父を亡くす。この翌年、「漱石先生追慕号」として、第3次『新思潮』の最終巻が出版されるが、この号の題字を書き、落款(漱石所用の印を使用)を押したのは純一である。 脚気により学業を中途で廃し、ヴァイオリンを宮内省管絃楽部の山井基清に、ドイツ語を内田百閒に師事する。亡父の潤沢な印税を背景... |
schema:birthDate | 1907 |
schema:deathDate | 1999 |
schema:description | ヴァイオリニスト |