中村 八朗   (1914-1999)

中村八朗(なかむら はちろう、1914年4月16日 - 1999年2月3日)は、小説家。 長野県出身。 早稲田大学仏文科卒業。 早大入学前から丹羽文雄に師事した。 兵隊にとられて中国、インドシナ、マレーシア、インドネシアと転戦する。 敗戦で2年間シンガポールの収容所に入れられ、のち復員。 戦後1949年「桑門の街」で芥川賞候補になるが直木賞に回される。 50年「白い蝙蝠」で、52年「霊を持つ手」「貝殻追放」で、また「紋章家族」で、53年「玉手箱」で、54年「芽吹く頃」で、また長編『マラッカの火』で直木賞候補に挙がること七回の記録を作った。 その後ジュニア小説を書き、丹羽文雄主宰の同人誌『文学者...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ ナカムラ ハチロウ
人物別名 中村八朗
生年 1914年
没年 1999年
職業・経歴等 小説家

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
十五日会と「文学者」 : 文壇資料 中村八朗 著 講談社
1981.1
シンガポール収容所 中村八朗 著 現代史出版会
1979.10
ある陸軍予備士官の手記 中村八朗 著 現代史出版会
1978.9
湖の誓い 中村八朗 著 集英社
1977.8
青春にアタック 中村八朗 著 秋元書房
1977.12
朝焼けの道はるか 中村八朗 著 集英社
1976
先生まって 中村八朗 著 ; 伊勢田邦貴 え 偕成社
1975
すばらしき友人 中村八朗 著 春陽堂書店
1974
三人姉妹 中村八朗 著 春陽堂書店
1974
この人物の作品が掲載されている本を検索
この人物を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この人物と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想