中上 健次   (1946-1992)

中上 健次(なかがみ けんじ、本名同じ、結婚前までは「なかうえ」、1946年8月2日 - 1992年8月12日)は、和歌山県新宮市生まれの小説家。 和歌山県立新宮高等学校卒業。 妻は作家の紀和鏡、長女は作家の中上紀、次女は陶芸家で作家の中上菜穂。 被差別部落の出身であり、部落のことを「路地」と表現する。 羽田空港などで肉体労働に従事したのち、執筆に専念する。 初期は大江健三郎や石原慎太郎といった当時の新進作家から文体的な影響を受けた。 後に知り合った年長の友人である柄谷行人から薦められたウィリアム・フォークナーの影響で先鋭的かつ土俗的な方法論を確立、紀州熊野を舞台にした数々の小説を描き、ひとつ...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ ナカガミ ケンジ
人物別名 中上健次
生年 1946年
没年 1992年
職業・経歴等 小説家

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
桜 : 文豪怪談ライバルズ! 東雅夫編 筑摩書房
2022.1
現代小説の方法 中上健次著 ; 高澤秀次編・解説 作品社
2022.8
夜の果てへの旅 セリーヌ著 ; 生田耕作訳 中央公論新社
2021.12
熊野集 ; 化粧 ; 蛇淫 中上健次著 インスクリプト
2018.6
熊野集 ; 化粧 ; 蛇淫 中上健次著 インスクリプト
2018.6
中上健次集 中上健次 著 インスクリプト
2017.7
大洪水 中上健次 著 小学館
2016.2
大洪水 中上健次 著 小学館
2016.2
路上のジャズ 中上健次 著 中央公論新社
2016.7
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