長塚 節   (1879-1915)

歌人、小説家。茨城県結城郡の豪農の家に生まれ、3歳のときすでに百人一首を暗誦できたとの言い伝えがある。長じて正岡子規の門下に入り、『馬酔木』『アララギ』に多数の短歌を発表した。30代前半に東京朝日新聞に連載した小説「土」は日本の農民文学を確立した作品といわれる。結核のために37歳の若さで死去。Wikipedia「長塚節

「青空文庫」より

長塚 節(ながつか たかし、1879年(明治12年)4月3日 - 1915年(大正4年)2月8日は、歌人、小説家。 [経歴] 1879年(明治12年)4月3日、茨城県岡田郡国生村(現・常総市国生)の豪農の家に生まれた。 1893年(明治26年)4月茨城中学校(後の茨城県立水戸中学校、現茨城県立水戸第一高等学校)に首席で入学し、4年進級までしたが脳神経衰弱を発症して学業継続困難となり退学。 郷里に戻って自然に親しみ読書する生活を送りながら療養に努めるなかで、さまざまな文学への関心を高めていった。 19歳の時、家で購読していた新聞「日本」に連載された正岡子規の『歌よみに与ふる書』を読み、その写生...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ ナガツカ タカシ
人物別名 長塚節
生年 1879年
没年 1915年
職業・経歴等 小説家

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
伊籐左千夫・長塚節集 本林勝夫編 筑摩書房
2013.1.25
長塚節 著 新潮社
2013.9
聞いて楽しむ日本の名作 ユーキャン著作・製作 ユーキャン
p2008
野菊の墓 炭焼のむすめ 伊藤左千夫 著長塚節 著 フロンティアニセン
2005.5(第2刷)
日本の詩歌 正岡子規 [ほか著] 中央公論新社
2003.6
正岡子規・伊藤左千夫・長塚節・高浜虚子・河東碧梧 - 中央公論新社
2001.7
作家の自伝 佐伯彰一, 松本健一 監修 日本図書センター
1999.4
新潮文庫明治の文豪 : 新潮社版 新潮社企画・製作 NECインターチャネル
新潮社
1997.1
長塚節 著 中央公論社
1993.5
この人物の作品が掲載されている本を検索

作品の一覧

この人物を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この人物と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想