creator search
文如(1744-1799)
文如(もんにょ)は、江戸時代中期の浄土真宗の僧。浄土真宗本願寺派第18世宗主。西本願寺住職。諱は光暉。院号は信入院。法印大僧正。父は第17世法如。九条尚実の猶子。室は二条宗基の息女・五千。第19世本如は次男。河内国顕証寺住職文淳は三男。弟は顕証寺闡教。 生涯 本願寺17世法如の長男として生まれる。宝暦3年(1753年)2月、11歳で九条尚実の猶子となり得度。父である法如の宗務をたすけ、29人の弟妹を有力貴族と通婚させるなど本願寺の姻戚関係を盤石なものとした。明和7年(1770年)右大臣二条宗基の息女五千と結婚。 父が長命であったことから長く新門跡として過ごしたが、後述する茶道をはじめ、...
この人物の情報
schema:alternateName | ブンニョ |
schema:name | 文如; 光暉 |
schema:abstract | 文如(もんにょ)は、江戸時代中期の浄土真宗の僧。浄土真宗本願寺派第18世宗主。西本願寺住職。諱は光暉。院号は信入院。法印大僧正。父は第17世法如。九条尚実の猶子。室は二条宗基の息女・五千。第19世本如は次男。河内国顕証寺住職文淳は三男。弟は顕証寺闡教。 生涯 本願寺17世法如の長男として生まれる。宝暦3年(1753年)2月、11歳で九条尚実の猶子となり得度。父である法如の宗務をたすけ、29人の弟妹を有力貴族と通婚させるなど本願寺の姻戚関係を盤石なものとした。明和7年(1770年)右大臣二条宗基の息女五千と結婚。 父が長命であったことから長く新門跡として過ごしたが、後述する茶道をはじめ、... |
schema:birthDate | 1744 |
schema:deathDate | 1799 |
schema:description | 僧 |