村上 信彦   (1909-1983)

村上 信彦(むらかみ のぶひこ、1909年3月30日 - 1983年10月31日)は、日本の作家、女性史研究家、医事評論家。 [経歴] 大衆作家村上浪六の子として東京下谷に生れる。 父浪六が手をつけようとした女中を救い出して父と義絶、その少女と結婚する。 府立五中を経て早稲田第一高等学院中退、出版社・興風館に勤務の後、1943年より、文学、服装史、女性史の研究と著作に従事する。 柳田國男の女性への見方を批判した『高群逸枝と柳田国男』で毎日出版文化賞受賞。 『大正女性史』を未完のまま死去。 著書『明治女性史』は近年まで女性史の基礎文献だったが、公娼制度を日本独自のものとした誤りなどを指摘されて...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ ムラカミ ノブヒコ
人物別名 村上信彦
生年 1909年
没年 1983年
職業・経歴等 小説家

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
変容する「性」 岩見照代監修 ゆまに書房
2021.10
女について : 反女性論的考察 村上信彦 著 ; 篠原三郎 編・解説 こぶし書房
1997.4
高群逸枝と柳田国男 村上信彦 著 大和書房
1985.5
大正期の職業婦人 村上信彦 著 ドメス
1983.11
大正女性史 村上信彦 著 理論社
1982.7
大正女性史 : 市民生活 村上信彦著 理論社
1982.7
日本人の自伝 高群逸枝, 鳩山春子著 平凡社
1981.3
近代史のおんな 村上信彦 著 大和書房
1980.12
服装の歴史 村上信彦 著 講談社
1979.7
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