森脇 将光(もりわき まさみつ、1900年1月17日- 1991年6月2日)は、日本の実業家。 [来歴・人物] 慶應義塾大学経済学部中退。 終戦後の混乱期に東京・日本橋で金融業を始めた。 1948年度の長者番付で所得9,000万円で1位となり、「金融王」と呼ばれ名を馳せた。 戦後の混乱期に乗じて高利で莫大な利益を得た所得は、2位・4,530万円の倍であった。 しかし、その翌年、巨額な国税滞納額が発覚して、話題を呼んだ。 森脇は、単に高利貸しとして暴利を貪るだけでなく、時には"損して得とれ”とばかりに債務者に恩を売ることも忘れなかった。 また、金融業者として独自の調査能力を誇り、公表した「森脇...
「Wikipedia」より