歌川 国峰(うたがわ くにみね、文久元年〈1861年〉 - 昭和19年〈1944年〉)とは、明治から昭和時代にかけての浮世絵師、日本画家。 [来歴] 二代目歌川国久の門人でその次男。 姓は勝田、名は銀之助。 画姓として歌川を使用し、国峰、梅蝶楼と号す。 明治年間に主に挿絵を描き、明治18年刊行の『当世書生気質』(坪内逍遥作)の口絵、同年の『怪談牡丹灯籠』(三遊亭円朝作)の挿絵を描いたことで知られている。 晩年は鎌倉に住み肉筆画を専ら描いた。 享年84。 [作品] 「弓矢持つ馬上の武士」 肉筆 [参考文献] 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年 [...
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