松本 三之介(まつもと さんのすけ、1926年 - )は、日本の政治学者。 専攻は近代日本政治思想史。 東京大学名誉教授。 [来歴・人物] 茨城県出身。 旧制静岡高校を経て、1948年東京大学法学部卒業。 東京大学で丸山真男に師事。 大阪市立大学法学部助教授(現准教授)を経て、1964年東京教育大学文学部教授、1975年東京大学法学部教授。 退官後、駿河台大学法学部教授を歴任。 丸山の近世政治思想史研究を引き継ぎ、近世国学や明治期の法思想などの分析をおこなった。 東京大学における丸山の講座後継者でもあった。 門下には坂本多加雄などがいる。 [著書] 『国学政治思想の研究――近代日本政治思想...
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