久留島 武彦(くるしま たけひこ、1874年6月19日 - 1960年6月27日)は、大分県玖珠郡森町(現・玖珠町)出身の児童文学者。 童謡『夕やけ小やけ』の作詞者でもある。 中野忠八や、忠八の弟で久留島武彦の娘婿の久留島秀三郎らとともに日本のボーイスカウト運動の基礎作りにも参画した。 運動の一環として訪れたアンデルセンの生地などでアンデルセンの復権を訴え、心を動かされたデンマークの人々から「日本のアンデルセン」と呼ばれた。 [来歴] 村上水軍の末裔である来島通総の直系の子孫で、森藩最後の藩主・久留島通靖の孫である。 父・久留島通寛(みちひろ)、母・恵喜の長男として、森町に生まれる。 188...
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