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来栖 三郎(1912-1998)
来栖 三郎(くるす さぶろう、1912年1月1日 ‐ 1998年10月1日)は、日本の民法学者。東京大学名誉教授。1983年から日本学士院会員。台湾新竹州新竹市生まれ。 人物 指導教官は穂積重遠。 研究に専念するため学会の理事職等は引き受けなかった。 生涯独身であったため、研究を実姉が支えた。大変謙虚な性格で、日本学士院会員に推薦された際も躊躇するほどだったという。 同僚であった川島武宜を尊敬するといって憚らず、川島をして天才と言わしめた。そのため、両教授の門下が重複することしばしばであった。 学説 専攻科目の民法では主に広範な社会的事象の調査を基に、契約法や家族法の研究に関して多大...
この人物の情報
schema:alternateName | クルス サブロウ |
schema:name | 来栖 三郎; 来栖三郎 |
schema:abstract | 来栖 三郎(くるす さぶろう、1912年1月1日 ‐ 1998年10月1日)は、日本の民法学者。東京大学名誉教授。1983年から日本学士院会員。台湾新竹州新竹市生まれ。 人物 指導教官は穂積重遠。 研究に専念するため学会の理事職等は引き受けなかった。 生涯独身であったため、研究を実姉が支えた。大変謙虚な性格で、日本学士院会員に推薦された際も躊躇するほどだったという。 同僚であった川島武宜を尊敬するといって憚らず、川島をして天才と言わしめた。そのため、両教授の門下が重複することしばしばであった。 学説 専攻科目の民法では主に広範な社会的事象の調査を基に、契約法や家族法の研究に関して多大... |
schema:birthDate | 1912 |
schema:deathDate | 1998 |
schema:description | 教員 |