厨川 白村   (1880-1923)

厨川 白村(くりやがわ はくそん、1880年11月19日 - 1923年9月2日)は、英文学者、評論家。 京都市生まれ。 本名・辰夫。 [生涯・人物] 東京帝国大学英文科卒業、第五高等学校、第三高等学校教授ののち、1917年、病没した上田敏の後を受けて京都帝国大学英文科助教授となる。 19年、教授となるが、この頃足に黴菌が入り左足を切断、23年の関東大震災に際し、鎌倉の別荘にあって逃げ遅れ、妻とともに津波に呑まれ、救助されたが泥水が気管に入っていたため罹災の翌日死去した(厨川蝶子「悲しき追懐」)。 『象牙の塔を出でて』のほか、朝日新聞に連載した『近代の恋愛観』は、いわゆる恋愛至上主義を鼓吹し...

「Wikipedia」より

この人物の情報

人物名ヨミ クリヤガワ ハクソン
人物別名 厨川白村
生年 1880年
没年 1923年
職業・経歴等 文学研究者
をも見よ 厨川, 辰夫(1880-1923)

本の一覧

タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
近代日本のセクシュアリティ 鈴木貞美 編 ゆまに書房
2007.7
アメリカ古典文庫 亀井俊介編・解説 研究社
1977.8
近代文学十講 厨川白村 著 角川書店
1952
近代の恋愛観 厨川白村 著 角川書店
1950
苦悶の象徴 : 文芸論の根本問題 厨川白村 著 山根書店
1949
象牙の塔を出て 厨川白村 著 苦楽社
1949
近代文学十講 厨川白村 著 苦楽社
昭和23
近代文学十講 厨川白村 著 苦楽社
1948
近代の戀愛觀 厨川白村 著 苦楽社
1948
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