久保 喬(くぼ たかし、本名:久保 隆一郎、1906年11月13日 - 1998年10月23日)は日本の児童文学作家。 [来歴・人物] 愛媛県宇和島市出身。 愛媛県立松山商業高等学校卒業後、窪田空穂が主宰する短歌雑誌『国民文学』の同人となる。 上京して東洋大学専門部東洋文科に進学。 太宰治と檀一雄と出会い、同人誌「青い花」に参加。 中退後、川端康成の紹介で創元社編集部の手伝いを経て、1939年に児童図書出版社の教養社へ入社したのを機に児童文学創作を志す。 1942年に評論「童話の本質」を発表。 1946年に日本児童文学者協会設立と同時に会員となる。 『ビルの山ねこ』で小学館文学賞、『赤い舟の...
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