郡順史(こおり じゅんし、1922年 - )は日本の歴史小説作家、時代小説作家。 最初の筆名は「郡恂史」。 東京都新宿・角筈生まれ。 明治大学卒業。 日本文芸家協会会員。 別名義に高山潤。 [略歴] 中学時代に友人と太宰治を訪ね、小説家の道を志す。 雑誌編集者時代に山手樹一郎の知遇を得て、作家活動に入る。 1958年、林崎甚助を主人公に据えた『抜刀流旅日記』が人気を博す。 「士道小説」と呼ばれる「武士道」を題材とした小説を得意とする。 『葉隠』の研究家としても知られており、『葉隠士魂』『葉隠物語』『武士道の証明』などの著書を出している。 また『日本の誇るサムライ達』などの歴史ノンフィクション...
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