宮下章(みやした あきら、1922年 - 2002年)は、食文化研究者。 長野県伊那谷生まれ。 大倉高商(現・東京経済大学)卒業。 長年にわたり和紙、凍豆腐、海藻、鰹節、海苔などの研究をつづけ、全国を調査旅行。 晩年は食物文化史の研究に専念。 文学的な表現で書かれた著書の数々が有名。 古文書や海外の類似する伝統食にも着目した内容となっている。 食文化から、歴史、そして人間を見つめた食文化研究者である。 [主な著書] 『海藻』(法政大学出版局) 『鰹節』(法政大学出版局) 『凍豆腐の歴史』(全国凍豆腐工業協同組合連合会) 『海苔の歴史』(全国海苔問屋協同組合連合会) 『御湯花講由来』(共著、講...
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