近藤 康男(こんどう やすお、1899年1月1日 - 2005年11月25日)は、日本の農業経済学者、東京大学名誉教授で、一時は農林省統計調査局長を兼任し、後には武蔵大学教授などを歴任した。 [経歴] 愛知県碧海郡六ツ美村大字井内(後の岡崎市)で、農家に生まれる。 愛知県立第二中学校(愛知県立岡崎高等学校の前身)から第八高等学校 (旧制)に進み、1925年に東京帝国大学農学部を卒業し、そのまま助手として大学に残った。 1931年に助教授に昇任し、1935年には東京高等農林学校(東京農工大学の前身のひとつ)教授兼任、1939年には農林省統計官兼任となり、1941年に教授に昇任した。 農地改革の...
「Wikipedia」より