小松崎 茂(こまつざき しげる、1915年2月14日 - 2001年12月7日)は東京出身の画家・イラストレーターである。 空想科学イラスト・戦記物・プラモデルの箱絵(ボックスアート)などで幅広く活躍した。 [略歴] 小松崎は東京の南千住で生まれ、青年期には日本画家を志望し花鳥画の堀田秀叢(ほったしゅうそう)に学ぶ。 しかし、転じて秀叢の弟弟子の画家・小林秀恒の下で挿絵画家の道を歩むことになる。 1938年に「小樽新聞」に連載の悟道軒圓玉の講談小説『白狐綺談』の挿絵でデビューし(筆名は「恒方」)、翌年には科学雑誌『機械化』の挿絵で、戦争物や空想科学を題材にした絵を描き評判になる。 本名のほか...
「Wikipedia」より