creator search
源 隆国(1004-1077)
源 隆国(みなもと の たかくに)は、平安時代後期の公卿。醍醐源氏、大納言源俊賢の子。幼名は宗国。官位は正二位権大納言。宇治大納言と称された。 生涯 長和4年(1014年)に従五位下となり、以後侍従・伊予介・右近衛権中将・蔵人頭などを歴任し、長元7年(1034年)、従三位参議に至る。長久4年(1043年)権中納言に任じられ、永承元年(1046年)正二位に昇る。康平4年(1061年)、権中納言を辞し、子の俊明を加賀守に申任。1067年(治暦3年)権大納言に任じられるが、承保元年(1074年)権大納言を辞し、外孫である藤原師兼を申任している。 藤原頼通の側近であり、頼通と血縁関係の薄い後三...
この人物の情報
schema:alternateName | ミナモト タカクニ |
schema:name | 源 隆国; 源隆国; 宗国; 隆国 |
schema:abstract | 源 隆国(みなもと の たかくに)は、平安時代後期の公卿。醍醐源氏、大納言源俊賢の子。幼名は宗国。官位は正二位権大納言。宇治大納言と称された。 生涯 長和4年(1014年)に従五位下となり、以後侍従・伊予介・右近衛権中将・蔵人頭などを歴任し、長元7年(1034年)、従三位参議に至る。長久4年(1043年)権中納言に任じられ、永承元年(1046年)正二位に昇る。康平4年(1061年)、権中納言を辞し、子の俊明を加賀守に申任。1067年(治暦3年)権大納言に任じられるが、承保元年(1074年)権大納言を辞し、外孫である藤原師兼を申任している。 藤原頼通の側近であり、頼通と血縁関係の薄い後三... |
schema:birthDate | 1004 |
schema:deathDate | 1077 |
schema:description | 貴族 |